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芸能記者(ペン&カメラ) 志和浩司

OS☆Uが「スマホ世代から見た新聞とは」をテーマにマジトーク! 

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OS☆U1期生が「スマホ世代から見た新聞とは」をテーマにマジトーク! その模様がメディア・新聞社向けの「新聞通信」(10月28日発行第9147号)に掲載された。

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「新聞を読むことの大切さを若者たちに伝えたい」。名古屋を拠点に全国的に活動するアイドルグループOS☆U(Osu Super Idol Unit)のメンバー4人が、新聞週間の始まった10月15日、あらためて決意を語った。同グループは、東海地区最大の商店街で、アイドル・アニメ・オタク文化が結集する若者文化発信の地「大須」(名古屋市中区)から“にぎわい創出!超絶元気発信”をコンセプトに2010年8月に誕生し、今や活動の場を日本全国に広げている。「私たちはスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)に支配されすぎ。今の日本社会には危機感を感じています。活字文化を守るためにも、新聞を普及させたい」とも。「スマホ世代から見た新聞とは」第2弾。多くの若者らに影響を与えるアイドルたちに新聞について聞いた。

聞き手・文:河合正一 写真:倉持りえ

出席者
OS☆U
清里千聖(20) 好きな言葉「全部全力」
高橋萌(20) 好きな言葉「一日一歩」
伴かなみ(20) 好きな言葉「有言実行」
森咲智美(21) 好きな言葉「人のために」

昨今、インターネットの普及により若者たちは新聞を読まなくなりました。アイドルともなれば様々な方面からの取材もあり、知識は広いに越したことはありません。普段、社会情勢などの情報はどのようにして得ていますか。また、親御さんと同居されている場合は家庭で新聞を購読しているかもお聞きします。

清里:私は大学2年生で、メディア情報学科に在籍しています。もともとメディアにはかなり興味があって、ご質問にあるように「新聞がなぜ読まれなくなったか」「どうメディアと向き合うべきか」などを勉強しています。やはり時代の流れでしょうね。私も新聞やテレビよりはスマホを選びます。周りの人たちも同じです。親とは同居していますが、つい最近、新聞の購読を止めました。
高橋:私も親と同居しています。新聞の購読は3年前に家族で引越したときに自然と取らなくなりました。実家では父がNHK好きなのでいつもテレビがついていて、自然とニュースが入ってきます。アメーバのブログもやっているので、そこにもニュースが載っています。ツイッターでも注目の話題としてニュースが出ています。
伴:私も同居です。実家では中日新聞を購読していますが、私は新聞もテレビも見ません。すべてスマホです。
森咲:私は一人暮らしで、テレビもなくスマホのみです。気になったことはすぐに調べられるので便利です。新聞は読んでいませんね。実家では中日新聞を購読しています。加えて、一年ほど前から、私が中日スポーツに掲載されるようになったので、中日スポーツも併読しています。

皆さんは新聞にあまりなじみがないようですが「新聞」に自分たちが載るのはどう。

全員:載りたいです。

新聞読んでないのに…。

清里:イベントなど私たちの活動が新聞で取り上げられれば、ブログやツイッターなどを見ない人たちへも私たちの活動をアピールすることができます。やはりスポーツ新聞に載りたいです。
伴:載った新聞はすべて買っていますが、やはりその日の新聞だけですね。ファイル用です。
高橋:よくファンの人たちから「新聞に出てたよ」と教えられたりしてうれしかったことがあります。やはり新聞に載るのはうれしい。
森咲:1年前、中日スポーツさんの企画でしたが、「名古屋ウィメンズマラソン2013」(中日新聞社など主催)において、私がフルマラソン完走するまでの練習日記を連載させていただきました。東京中日スポーツ、電子版の中日新聞プラスでもマラソンのコーナーをいただいてます。ご当地アイドルとして名古屋の宣伝をレポーターみたいな感じで新聞に連載できたらいいなと感じます。

スポーツ新聞に載りたい。でも何でスポーツ新聞なのに芸能記事が多いんだろうか。

全員:楽しいじゃないですか。芸能人ネタが多いほうが売れるんですよ、きっと。

スポーツ新聞なら読みますか。また、どうすれば新聞が読まれると思いますか。

森咲:スポーツ新聞は写真が大きく、たくさん載っているので読みやすいと思います。どちらかといえば文字よりは写真ですね。私はコラムが好きです。女の子の目を引くコラムを載せたほうがいいと思います。それと4コマ漫画が好きですね。
伴:スポーツ新聞はカラー写真も多くて読みやすい。しかも大きな見出しで「だれだれが…」とあれば「うんっ、何だ?」みたいな。一般紙は文字が小さすぎると感じます。大きくしてくれたら読むかもしれません。
高橋:見出しが重要ですね。私は見出しで読むか読まないかを決めてしまいます。また、知っている人が出ているなど身近な記事がないと厳しいと思います。
清里:昔は新聞で番組表だけでも見ていましたが、地デジとなった今では番組表さえ必要ないです。高校生の頃、新聞の社説を切り抜いて、それを簡単にまとめるといった宿題がありました。授業でかなり新聞を使っていたのですが、大学の授業ではまったく必要ないんですよね。学年が上がるにしたがって、新聞とかけ離れた感じがします。そういった授業の一貫として新聞を読んだりすると、新聞ってすごいなと感じますが、個人的に生活の中で読むという習慣がないんです。でも目を通してみると、引かれるものあるし、詳しく書いてあるし、分かりやすいと思います。いまの若い人たちが引かれる何かが書かれていれば、もっとみんな新聞を読むはずです。
高橋:私は介護福祉士の資格を持っていますが、国家試験では時事問題も出題され、新聞読んでいないと授業にもついていけません。新聞記事の中で社会福祉に関わるものなど大学でも配られます。進む方向によって新聞を読む機会も増えるかもしれません。
清里:新聞を読むきっかけを作ることが大切です。そのきっかけが国家資格だったり、仕事関係だけだったら読む人が減るのも当然です。
伴:母の場合は新聞を読むというよりは、折込チラシが中心のようです。
森咲:チラシ見るの楽しいですよ。新聞にもクーポン付けたらいいですよ。先ほどウェブサイトに連載していると言いましたが、そのサイトは会員の人がログインするとクーポンが選べるようになっています。
清里:でも、そういったサイトが新聞を読む人たちを減らしているのも事実では。なんでもかんでもインターネットで見れるので、あえて新聞で読む必要がなくなります。電子版の新聞も、その日のニュースだけではなく何日かさかのぼって読めるんですよね。タブレットあれば何でも調べられる。新聞の必要さが昔に比べて減っています。

新聞の電子版の話が出ましたが、電子版には新聞紙面そのものを見せるものと、トピックス的なものとあります。どちらが読みやすい。

高橋・伴・森咲:トピックス的なものです。
清里:私は紙面です。
森咲:気になったものをピッ!で読めるところと、あとジャンル分けがあって見やすい。
高橋:最近は新聞にもインデックスが付いてます。ただ、気になったものをどんどんと検索していけるところがネットの強さですね。
伴:読みたくないもの、見たくないものもあるので、気になったものを選べるトピックス的のほうがいい。でもインターネットは結構ウソのことも多いです。特に美容関係。新聞に女の子が気になる美容や健康について本当のこと書いてあれば、新聞を選びます。
高橋:私たちは新聞世代じゃないんで、文字を読んで想像する力が欠乏しているようです。文字だけの記事はちょっと苦手で、一つの記事に対してちょっとしたイラストや写真がほしいです。

伴さんが、インターネットはウソが多いと言いましたが、新聞記事の信頼性という面は認めている。

全員:信頼性は認めています。ただ、ちょっと堅いイメージです。
伴:美白効果の問題もありました。新聞で新しい化粧品が出たときに本当の使い方みたいなものを載せてもらえたら、女の子は喜んで新聞を読むと思います。
清里:インターネットは情報が氾濫しすぎて何が本当か分からない。でも新聞に書いてあったらそれが本当なんだと信じます。
高橋:新聞の芸能欄をまとめたのが、週刊誌のイメージです。でもなぜか週刊誌のほうが読みやすい。
清里・伴・森咲:そうそう。なんでだろう。週刊誌は読める。
伴:やっぱり新聞は大きすぎますね。もう少しサイズどうにかならないものでしょうか。
森咲:読んだあともたまってしまい、処分に手間取ります。
高橋:何か特典があるといいと思います。ポイントが貯まるとか。あと以前にドラえもんやピカチューのクイズが載っているの見かけました。ああいうの子どもが喜ぶと思います。それとおばあちゃんの知恵袋みたいなのを一日一ネタあると楽しいかも。
森咲:ダイエットや健康関連、料理レシピなど載っていたら女の子は喜びますよ。毎晩のおかずを新聞が決めてくれるとか。

新聞には家庭欄というのがあって、健康や料理レシピなど載っています。

全員:載っているんですか。私たちはそういうの知らないだけなんですね。新聞と聞いただけで堅いものだと。
清里:でもやはり、新聞の黒いの嫌です。高校時代、新聞の宿題終わったあと手が真っ黒だったり。
高橋:私、保育士の勉強もしていますが、子どもたちにはその新聞の黒いのも楽しみの一つなんです。手を真っ黒にしながら新聞紙でいろいろ作るの大好きですよ。
森咲:新聞紙は掃除に役立ちますよね。窓ふきとか重宝します。
伴:雨の日、靴の中に丸めて入れたり。

新聞紙のそういった利用法は知っているんですね。

清里:小学校で新聞を活用した授業が多かったからですね。再利用は得意です。ある程度の学年を超えた瞬間から、そういった遊びがなくなるからよけいに新聞との触れ合いがなくなります。でも先ほど言った、カラー写真多くするとか、ダイエットの記事ばかりだと新聞の価値が下がるような。やはり新聞には堅さも必要だと思います。ようは読むきっかけが欲しいところですね。

ちょっと前に戻りますが、ネットは探したい情報をすぐに探せるのが便利だと。新聞はぺらぺらめくっていて「あれっ」という記事に出会ったりします。

森咲:たしかに大切なことです。先日、喫茶店で新聞が置いてあったので、ぺらぺらめくっていたら、普段興味の無かったご飯の炊き方が載っていて、何気で読んでみてなるほどなあと。
伴:新聞はたまに変なレイアウトありますよね。読んでいて次にどこへ行けばいいのか分からない。あれ嫌です。
高橋:あるある。気が付いたら違う記事を読んでいたり。でも小学校のころよく新聞作りましたよね。学級新聞とか。いまの先生は、新聞使わないんですかね。
清里:自分で新聞作ると、作り方など本物の新聞みて研究したりします。授業でもっと新聞の時間を作るとか。でも担任の先生にもよりますよね。私の先生はおじいちゃんだったからかな。
森咲:授業の一環として新聞を使うコーナーを作ることできないんですか。国語・算数・理科・社会・「新聞」とか。

文部科学省がゆとり教育の見直しの一環として、小・中学校、高等学校の学習指導要領で新聞を活用した授業を盛り込みました。

全員:えーっ! 知らなかった。国としてやっているんですね。

新聞がもっと読まれるには。

森咲:新聞はいま自分の欲しい情報が載っていない場合が多いです。そうなるとウェブになってしまいます。
高橋:たしかにリアルタイムという面で新聞は弱いです。例えば47都道府県の前日の一番のニュースがそれぞれ一覧になっていると楽しいかも。あと参加型の新聞とか。自分も新聞作りに参加できると子どもたちもうれしい。やはり身近なことが大切だと思います。
清里:昔はよく新聞使ったのに、なんで今こんなに新聞と触れ合っていないのかな。なんか今日気づかされました。新聞について語る機会がないってことですね。
伴:「今日のニュースみた」っていうのありますが、「今日の新聞みた」ってないですね。話題にならないです。申し訳ありませんが新聞無くても困らないけど、スマホないとすごく不便です。ただ新聞はウソ書いてないという信頼感だけは強いです。
清里:確かに中日新聞に書いてあること疑わないですけど、でも東スポに書いてあること信じてません(笑)。
高橋:いま読売新聞の中部版で毎週木曜日「OS☆U新聞部」というコラム欄をいただいてます。一週間で気になった記事を読んで感想を書くというものです。それでファンの人たちもかなり読んでくれているようです。
伴:AKB新聞とかありますよね。ファンの人は買うでしょうね。あと雑誌によくあるおまけも好きです。

おまけや景品といえば、新聞を購読してもらったときに、洗剤とかもらえるでしょ。あれはどう。

森咲:契約時にもらえると、景品目当てとなり新聞を読む読まないは関係ないので、あまり意味がないと思います。

新聞販売店に対するイメージは。

森咲:小さい頃、母が新聞配達していましたよ。毎朝早く、健康的でした。また、配達することで地域に密着できて楽しそうでしたね。
高橋:実家のすぐ近くに中日新聞のお店ありますが、さまざまな地区版もあるといいです。名古屋版、尾張版、三河版などちょっとした距離で読めないの嫌です。

中日新聞の場合、電子版の中日新聞プラスの購読者なら、地区版すべて読めます。

高橋:そこでネットになってしまっては意味がないんです。便利すぎるのも良くないかも。
森咲:中日新聞プラスから自分の興味が広がることもあります。やはりいいところ悪いところがあります。
清里:みんなネットに頼りすぎています。私たちインターネット依存症ですね。
伴:本当にそうですね。私、なんか脳みそがカスカスしてきた感じがします。

そういった危機感は持っているの。

全員:持っています。
伴:スマホに私の人生を支配されているっていうか、縛られている感じ。しかも、ラインだと何でも話せるのに、直接本人と向き合うと会話が何もないんですよ。
森咲:メールだと何でも話せるけど、本来は本人の目を見て話すのが本当の姿ですよね。それができなくなっている。
清里:何をするにもインターネット。何処にいてもスマホ。全国の若い人たちと、日本は本当にこれでいいのかを話し合う機会を持って「新聞を読むことの大切さ」をもう一度みんなで考えたいですね。

話は変わりますが、2020年の東京オリンピックに向けて新聞に期待することは。

高橋:すべての競技にスポットをあてて欲しい。私はバスケットをやっていましたが、新聞はバスケットをあまり取り上げてくれません。あらゆる競技を載せることで、その競技に関わる人たちが新聞を読むようになるのではないかと思います。
清里:せっかく東京でオリンピック開催されるのだから、いろいろな競技を見に行きたいです。でもどんな競技があるのかよく知りません。そういった競技の選手紹介とかしてほしい。
伴:知らなかった競技でも格好いい選手、美しい選手がいたらその競技が有名になったりするし、新しい発見があってもいいかも。あとオリンピック見るための購読者特典とかあるといいと思います。チケットもらえるとか。

チケットもらえるというのは、新聞の購読のお願いに来るセールスマンからのこと。

全員:いやっ。あの方たちは、うっとうしいだけです。逆にイメージを落としてしまいますね。
森咲:求めていないときに来られるのは嫌です。
高橋:無理に押し付けられたら、逆に見る気なくなります。
伴:CMがいいと思います。中日新聞では、女優の吉瀬美智子さんがイメージキャラクターしています。そういうのも大切だと思います。

これまで新聞について語ってもらいました。あらためてネット社会に一言。

伴:私、スマホに支配されたくありませんが、スマホないと何もできない自分が嫌です。
高橋:便利すぎる世の中は問題ありですね。
森咲:本当に活字離れで、漢字がだんだん書けなくなってきました。
清里:昔、授業中に手紙交換しました。いまの高校生はラインなんです。
伴:ラブレターも手渡しとかでドキドキしたり。
高橋:今なんて「好きです」送信 だもんね。
あと、スタンプ押したり。
全員:今、年賀状すら書かないしね。だんだん冷たい人間になっていく感じです。だから殺人事件も多いし。
高橋:先日、女優さんが殺害された事件をはじめ、テレビはしつこいくらい繰り返し同じ映像ばかり放映します。それに比べたらやはり新聞読んだほうがいいように思えてきました。
清里:新聞も読まない。テレビも見ない。スマホだけ…。悲しい世の中ですね。日本、いや世界がダメになる。
高橋:世界で新聞減っているんですか。

激減ですね。

全員:えーっ! 悲しい。
清里:私、空飛ぶ車に乗らなくてもいいし、もうこれ以上発展してほしくない。みんなで新聞の時代に戻そうよ。日本の活字文化守らないと。今日、本当に新聞の大切さ実感しました。
伴:食生活だって、たいしてお腹減っていないのに食べてメタボになったり。現代社会の人間ダメですね。

最後に、今日の討論を通じて、これから新聞を読もうと思った方手を上げて。

全員:ハイッ。これからは新聞を読むアイドルになります。「大須 新聞 アイドル ユニット」略してOS☆Uですね(笑)。まずは中日新聞社さん主催で、私たちと若い人たちが「新聞」について語るイベントなど作って欲しいです。小出(宣昭)社長さんお願いしま~す。

えっ、小出社長さんご存知なの。

伴・森咲:お会いしたことあります。すごく感じのいい方です。
今日はありがとうございました。皆さまのさらなるご活躍に期待しております。ぜひ新聞の普及にお力をお貸し下さい。

 

(C) 新聞通信社

http://shinbuntsushin.co.jp/

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Written by 志和浩司

2013/10/30 @ 10:40 am

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